【Excel】平均値、中央値、最頻値の求め方と特徴

平均値、中央値、最頻値は、いずれもデータの中心的な傾向を示す値ですが、それぞれの特徴には違いがあります。

 

平均値

平均値は、データの全体的な傾向を把握しやすいという利点がありますが、外れ値の影響を受けやすく、データのばらつきを反映しにくいという欠点があります。

 

中央値

中央値は、外れ値の影響を受けにくいという利点があり、データの分布の形を把握しやすいという特徴があります。しかし、データの全体的な傾向を把握しにくいという欠点があります。

 

最頻値

最頻値は、データのばらつきを反映しやすいという利点がありますが、データの全体的な傾向を把握しにくいという欠点があります。また、外れ値の影響を受けやすいという欠点もあります。

 

平均値、中央値、最頻値は、それぞれに特徴があるため、データの特徴や目的に合わせて使い分けることが大切です。

 

 

 

Excel関数を利用する

平均値は AVERAGE 関数を利用します。

中央値は MEDIAN 関数を利用します。

最頻値は MODE 関数を利用します。

 

Excel関数 平均値 中央値 最頻値

 

注意事項

最頻値は重複する値があることが前提になる為、全ての値がユニークな場合、結果が N/A になります。